日本再興戦略の<成果目標>は、【開業率が廃業率を上回る状態】と【開・廃業率 10%台】

創業スクールの事業目的に、「開業率が廃業率を上回る状態にし、
開業率・廃業率を米国・英国レベルの10%台に向上させる
という目標が掲げられました。」とあります。

これは、約5%の開業率・廃業率である現状に対して、
10%台にするのですから、単純に2倍です。

開・廃業率

「開業率」「廃業率」の定義は色々ありますので、
上表は参考までにとして、
企業数が400万社者とすると、
具体的には、5%は20万社者、10%は40万社者で、
毎年、40万人が創業しているという計算になります。

逆に、開業率が廃業率を上回る状態にするとはいえ、
毎年、約40万人が退出するという計算にもなります。

そこで、一度の失敗で全てを失い、
経験やノウハウが活かされない可能性のある
個人保証の現状を改めるとのことです。

さらに、日本産業再興プランでは、
「中小企業・小規模事業者の成長分野への進出を支援し、
2020 年までに黒字中小企業・小規模事業者を70 万社から140 万社に増やす。

経営者の高齢化・後継者難が一層深刻化する中で、
経営者の世代交代、親族外への事業承継等による
有用な経営資源を移転促進することより、
中小企業・小規模事業者の新陳代謝を促進する。
ことなどが目標とされています。

創業者、後継者、経営者は、【継続力】を身に付けましょう。

【継続力】の付け方については、
今後、順次書き続けて参りますので、ご期待願います。


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