起業に至るステージをより的確かつきめ細かく把握できるように、
「起業希望者」を、
「初期起業準備者」と「起業準備者」の二つのステージに分けるとともに、
「起業希望者」の前段階として、
「潜在的起業希望者」という概念を新たに追加しています。
したがって、
①潜在的起業希望者
起業を将来の選択肢の一つとして認識しているが、
現時点では何ら準備をしていない者
②初期起業準備者
起業したいとは考えており、
他者への相談や情報収集を行ってはいるものの、
事業計画の策定等、具体的な準備を行っていない者
③起業準備者:起業に向けて具体的な準備をしている者
④起業家:起業を実現した者
と、起業までに4つのステージがあります。
総務省の「就業構造基本調査」におけるアンケート調査において、
初期起業準備者と起業準備者が合計で12.7%、
潜在的起業希望者が6.5%存在することが分かりました。
起業希望者(初期起業準備者と起業準備者の合計)は83.9 万人存在しているので、
潜在的起業希望者の数を約42.9 万人と推計しています。
「起業家を毎年、2倍の40万人にする」が、日本再興戦略の成果目標=KPIの一つです。
(KPI:Key Performance Indicator)
あなたは、今、どのステージ?
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