【おすすめ書籍】成果を上げる人は、最も重要なことから始め、しかも一つのことしかしない!

優れた人事は、人の強みを生かします。
弱みからは、何も生まれません。

鉄鋼王アンドリュー・カーネギーが自ら墓碑銘に刻ませた
おのれよりも優れた者に働いてもらう方法を知る男、ここに眠る
との言葉ほど、大きな自慢はありません。

一つのことに集中せよ。
成果を上げる人は最も重要なことから始め、
しかも一つのことしかしない。

貢献を行うための時間よりも、
行わなければならない貢献のほうが多いからです。

アイデアが不足している組織はない。
創造力が問題なのではない。
せっかくのよいアイデアを実現すべく仕事をしている
組織が少ないことが問題なのです。

みなが昨日の仕事に忙しい。

意見をもつことを奨励しなければならない。
そして意見を表明した後、
事実による検証を求めなければならない。

同時に、探すべきもの、調べるべきもの、検証すべきもの
が何であるかを徹底的に考え明らかにする
習慣を身につけなければならない。

そして意見を表明する人に対しては、
それによっていかなる事実が予想されるか、
いかなる事実を探すべきかを明らかにする
責任を負うよう求めなければならない。
経営者の条件
経営者の条件(ドラッカー)


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【おすすめ書籍】経営者が、成果をあげる鍵は、何でしょうか?

経営者は、なされるべきことをなすだけでよいのです。
確かに、生まれつき成果をあげる人たちもいます。
しかし、生まれつきの才能に頼るわけにはいきません。

成果をあげることは習慣です。
したがって、他の習慣と同じように身につけることのできるものです。
そして身につけなければならないものです。

知力や想像力や知識は、あくまでも基礎的な資質です。

それらの資質を結果に結びつけるには、
成果をあげるための能力が必要です。
知力や想像力や知識は、限界を設定するだけです。

貢献に焦点を合わせることが、
仕事の内容、水準、影響力において、
あるいは上司、同僚、部下との関係において、
さらには会議や報告の利用において
成果をあげる鍵です。

自らの仕事や他との関係において、
貢献に焦点を合わせることによってよい人間関係がもてます。
そうしてよい人間関係が生産的となります。

貢献に焦点を合わせることによって、
コミュニケーション、チームワーク、自己開発、人材育成
という成果をあげるうえで
必要な4つの基本的な能力を身につけることができます。

経営者の条件
経営者の条件(ドラッカー)


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【おすすめ書籍】経営者の仕事は、何でしょうか??

ドラッカーによると、
経営者の仕事は成果をあげることです

成果をあげるためのステップは、
(1)時間が何に使われているかを記録すること
(2)貢献に焦点を合わせること
(3)強みを生かすということは行動するということ
(4)最も重要なことに集中
(5)成果をあげるための意思決定
の5ステップです。
この成果をあげる能力は習得できるのです。

経営者とは行動する人であり、物事をなす人です。

経営者にとっては、
いかなる知識といえども行動に転嫁しないかぎり
無用の存在です。

「今後1年半あるいは2年間、自分は何によって貢献すべきか」
「いかなる成果をもたらすべきか」
「それはいつまでにか」。
問題ではなく機会に焦点を合わせる。

問題の処理では、
いかにそれが重大なものであっても、
成果がもたらされるものではありません。

成果は機会から生まれます。
成果をあげるには、
性格、強み、弱み、価値観、信条は問われません。

経営者の条件
経営者の条件(ドラッカー)


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